dear nobody
【2025 温風至】
あつかぜいたる





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アシタハココカラ






2025.7.11 second



mymula · 20250711voice02
キリスト教の成り立ちに関する話/
二人のマリア、マグダラのマリアと白のマリア/
貴重な夫婦(家族)宗教としての結実/
良い経験の伝達が宗教に発展する理由/
なぜ二神教ではダメなのか?




2025.7.11



mymula · 20250711voice
冒頭でだいたいのまとめを話しています。
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=EW4iydAQCUo



【フタリノセオリツ】
masculinity ★/☆ femininity


(上の音声を聞いたうえで)
★「3回分の人生、3人の奥さん笑笑」
☆「そうそう、すごいよね?★と関係なく彼女たちの若いときから偶然知ってたって。3人とも」
★「テレビ画面で、彼女たちのも、★と一緒になってからの一生分、観ちゃったようなもんだもんね」
☆「そうそう。だからなのか、画面通してしか知らないのに、やたら親近感があるっていうね」
★「そうでもないでしょ?でも、SPのことも、感謝してて。今頃って思う人もいるかもしれないけど、☆がこれを観て話してくれることがあるなんて、考えなかった」
☆「そうだよね、2000年からだいぶ長いことテレビが観られなかったし、観られるようになっても、アニメーションならってレベルだった、ゲームにしても映画にしても。とにかく人が怖い」
★「うん。だから、今頃であっても、観てもらってよかったなって。いろいろ当時のことを分かってもらっていることがあるって、そのことが、どれだけ★のあのときの過剰な緊張感や、結果としての無力感を救ってるか」
☆「なんかね、2000年の頃に起こっていた動きの中で、あの頃は破綻したように見えたことが、ようやく今になって、適切なものが生き残って、結び合わさってきてるというかさ」
★「そうだね、そうなんだね、そう考えていいのかなって。とにかくどんなダメージがあっても、自分たちを信じて走りつづけるしかなかった。☆にとっての分かりやすい関係性というか、確立されたような立場じゃなかったからこそ、そういう人たちにかなり強烈に退けられたけど、今、こうやって結果的に、☆は他の人でなく、★の周辺にいる。だから、これでいいんだよねって、よかったんだよねって」
☆「うん。カイがさ、SPの時点ってもう2000年の頃のことってだいぶ鎮火していたと思うけれども、だからこそそのシナリオに近いものを使って、シナリオってことは、すでに結末もストーリーラインも決まっているわけじゃない?そういうものを使って、ここで出し切ってくださいって言ったのって言ってて」
★「☆が、自分の力を出すというときに、特に身体的なものでね、戦争よりも試合よりも、アクションシーンですでに結果が決まっている状態で、お互いに相手に対して余計な牽制したり相手を試すんじゃなく、間合いも含めて全力で力を出し切る方が、もしかしていいのかな?って言ってた、まさにそのことだよね」
☆「そうそう!過去がくすぶらないですむっていうのかな」
★「あのときは、守りたい、大事なものを守らなくちゃりっていうちからがすごく働いて、それが、同じものを守りたい同士でむしろ、危機意識的にぶつかりあってしまっていたような感覚でさ」
☆「そっか」
★「そう、ただ単に戦いあいたいとかじゃなくてね、対象を守るための方法が、実はみんな思ったよりも違ってて、そのときにとった方法や、自分たちもしくは対象から敵にあたると考えられた相手を排除しようとして、その仕方でぶつかっちゃってた」
☆「その敵が本当の敵だったかといえば、そうじゃなかったかもしれないよね」
★「少なくともあの時点では、☆にとっての完全な敵はいなかったんだよ。でも自分たちから見たら敵、特に☆の敵に見えたという人たちが思いもよらないところに潜伏していたし、そして今になってみてやっぱり☆にとっても敵だった人たち、というのが、意外に☆の近くにいっぱいいて。☆が知らないところでさ」
☆「分かってびっくりしたなぁ」
★「こうやって☆が元気になって、自分のことをやるというときに、かつての★の周辺のみんなでやったこと、残したことが、改めて周囲の人を確かめようとするときの判断材料になってる、材料にしてもらってる感じになってて、それがとても嬉しい」
☆「うん、ありがとう。それはね、ちょっと御礼の申し上げようもないくらい感謝してます」
★「よかったー。ほんとに頑張ったんだよ??あのときしか仲間でいられないような人たちもいたの。今あなたが一緒にいようとしているカイみたいにね」
☆「そっか」
★「あのときも奇跡みたいだったけど、今もそう。不思議な時間」
☆「★にも、さらにカイにも、到達できて、ようやく安心してきたというか」
★「誰も、☆がカイに、その手前の★にすら、到達できるとは思ってなかったよ?★ももう、☆が無事に元気になったら、何も言わないつもりでいたし」
☆「あぶなかったー笑」
★「超人的な勘がはたらいたんだね。それもきっと、カイ?カイを卒業してヨルに戻るんだっけ?彼を追いかけていたからなんじゃないかな。いちばん奥にいる人を追いかけていたら、その手前は全部拾っていくもんね」
☆「そっか」
★「彼がいちばん、あなたに何も言わないつもりでいた人だから、自分のことも、自分がやってきたことも。でも★はできれば、彼のところまで連れて行きたかったの。たとえ、★が☆と一緒にいられなくてもね」
☆「だから、たどりつくべきヨルがいるよ?って言ってたのね」
★「うん。だって、とっくに2020年の時点でたどりついているというか、彼と5次元ではごく自然に話せているのに、☆が彼をnobodyだって、全然気がつかないんだもの。人間だと思ってなかったんだね?」
☆「うん」
★「具体的な人間だと思えたのはいつ?」
☆「2024年の春かな?年金のシステムとか、お金の存在の仕方の話をしたとき。さすがにこういう話題を、他の生物とか過去生の人がするとは思わなかったから」
★「それでも、具体的な状態じゃなかったってこと?」
☆「うん。全然。だからそのあと、また身体がない人なんじゃないか、すでになくなっているんじゃないかって思ってしまってものすごく落ち込んだりしてね。そうなら逆に、彼の身体のことを考えずにずっとこちら側で一緒にいられるわけだけど、やっぱり触れたい思いが強くて、本当にいないのかな?って。そしたら彼は、身体を頑張って復活させるね?とか、あるいは自分はこの状態のまま誰かにかぶさってくるよって言ってて、でもそれがどういうことなのか分からなくてさ」
★「なるほど」
☆「私は彼は彼自身でいてほしかったから、たとえ身体がなくなっていてもいいから、誰かと一緒じゃなくて、一人の状態で、一緒にいて?って頼んだの」
★「それで今の状態が成立しているんだね」
☆「そうなのかな?具体的な彼に到達できるって、思えないときもたくさんあった。でも、なんか」
★「いきなり『SP』の中に発見したと」
☆「そうそう笑。それまでに、って★にたどりついてからもまだ数カ月だけど、★の作品でいろんなこと学んでいたのが、まんますべて役に立ったよね」
★「そうだね!ならよかった。彼はもしかしたら、☆と完全に新しく出会うことを目論んでて、そのへんのことを一切話さないつもりだったかもしれないけど、★はこんなふうに素敵に伝わって、本当によかったと思っています」
☆「ありがとう!」
★「とにかく本来は目立つのが嫌いな人だから」
☆「そうなんだね笑」
★「そこらへんの感覚、☆にそっくり」
☆「へぇ」
★「☆が話している彼のことを、本当の彼だと分かっている人は、実は意外に少ない。みんな彼のことを、ほぼ自分と関係ある誰かだと思い込んでいるというか、いったん★のところでいわゆる公共人とつながってしまったせいもあるけど、そこは自意識過剰がまんま功を奏しちゃってるので、適さない意見とか何だとかは気にしないが勝ちだよ?こういう情報攪乱を、☆を守るためにしてると信じ込んでる人もいるんだけど、どんだけ☆と彼の間を邪魔してるのか分かってないっていうね」
☆「そうやってあえて本来は関係ないのに関わってきて自分たちの都合をねじ込んでくるのは、☆のことを考えているんでも彼とのことを考えているんでもなく、他に理由があるからでしょ」
★「何が楽しいのか、あ、楽しくないのに関わっているから、余計に邪魔するような行為をしたくなるんだねきっと」
☆「そうそう。だから適切に離れるのが吉なんですよ。なんかまだ、関わっていたら得しそうとか、いわゆる株で言ういいタイミングでの損切りがちゃんとできない人がいるみたいというかね」
★「別に☆が損させてきたわけじゃないよ!」
☆「うん、そうなんだけど、自分で勝手に損している人がいるわけでしょ?そのことを言ってるの。もうここでは取り返せないっていう判断が的確にできないっていうのかな?」
★「そっかそっか。現実的なことを言うと、彼と今までよりもかなり近いところで連動しはじめたから、これまで☆が知ってようと知らぬまいと勝手に関わっていた人との、割と一方的な関係が、★から見るに適切に切れていってて、そういう部分での調整が起こっているってこともあるかもね」 
☆「なるほど。じゃあ自然に任せておくに限るね」
★「うん、彼の方で、現実に近いことは整理していってくれるとも思うから」
☆「ありがとう☆、いろいろ聞いてくれて」
★「どういたしまして!」




2025.7.10


【ヨルとイオ】後編
pieces of the puzzle


その夜が満月だというので、カイとイオは、夕暮れ遅くあたりから外を散歩していました。
それほど、車も人も通らな近所の住宅街を、いつものように、適当に。
「お月さま、見えないね」
とカイは言いました。
「今頃の時間じゃ、まだ出てないんじゃ?」
「そっか」
イオは、夕暮れのいちばんきれいな空の色から少し外れた、静かに沈んでいくあたりを見ていました。
「なんかさ、夕暮れのいちばんきれいなところ、すごい美しいグラデーションになってるところあるじゃない?」
「うん、あそこらへんとか?」
とカイは空を指差しました。
「そうそう。なんか、そこから外れたあたりがね、いちばん好きに思えるの」
「そうなんだ。そこもきれいだけれどもね、深い藍色のグラデーション」
「うん。でもさ、多分、夕暮れのいちばんきれいなところがなかったら、そこも、そこの色も多分、存在しないんだろうなって分かってる」
「そっか。そもそも、そうじゃないと、そこの色『も』きれいって感覚では見ないのかもしれないね」
「うん。たとえばね、空の色はまんまどこかにあるってことはないんだけど、似た色だけが唐突にどこかにあっても、きれいって思うかは分からない」
「比較の問題ってことなの?」
「うーん、比較した結果ってことなのかな?比較したからこっちがきれいって思うっていうよりも、このグラデーションの中で言うなら、私はこっちが好きって思うというのかな」
「ふんふん。こっちの地味な色の方がね笑」
「地味かー、うん、そう思われるよね」
カイは、そこで立ち止まると、しばらく空をじっと見ていましたが、そのままの顔の向きで、
「さっきさ、夕暮れのいちばんきれいな色がなかったら、イオさんの好きな色も存在しないって言ったけどさ、逆もあるんじゃない?こっちの色がなかったらむしろ、いちばんきれいなこの夕暮れのグラデーションの、鮮やかな、落差のある色がぎゅっとしたあたりも、ないのかもしれない」
と言いました。
「あー、そうなのかな?考えたことなかった」
「空ってつながってるしさ」
「うん」
「自分のこと、あんまり脇に置かないで?」
「うん?」
「もしリウが言うなら、『自分の人生の舞台の脇に』とか、かっこいいこと言いそうだけど笑」
「そこ、リウが言うならって言わなくてもいいじゃない、思いついたんだったら!カイこそ、自分のこと、そうやって脇に置かない」
カイは、イオからのブーメランに苦笑いをすると、
「お互いさま」
と言いました。そして、
「あ!今、一瞬、お月さまいた!」
と叫ぶと、止まって、数歩後ろに下がりました。
イオも一緒に数歩下がると、建物と樹木の間に、少しだけの月がこちらを覗いていました。カイもイオも、上半身と顔をちょっと動かして満月の全体像を確認すると満足して、またのんびり歩きはじめました。
「そういえばさ、今気づいたんだけど、カイって、確か『雪の女王』に出てくる男の子の名前じゃないかな?」
「え?」
「北欧?ラップランドのお話で、ゲルダとカイっていう女の子と男の子の、お隣のうち同士の幼馴染がいて、カイがあんまり美しいので雪の女王が自分のところにほしくて、連れていっちゃうの。マインドコントロールして、帰れなくしてね。それをね、ゲルダが頑張って取り返しにいくお話」
「アナ雪とは違うの?」
「んー、ごめん、私、アナ雪ってちゃんと観てなくて、動く雪だるまのキャラしか知らないけど、女の子二人のお話だった気がするから、ちょっと違うかな?」
「そっか、雪の女王に連れていかれる男の子の話に出てくる名前か」
カイはしばらく黙って、歩きつづけたあと、外では珍しく、イオの手と自分の手をつなぐと、
「割としんどいこと、話さないといけないんだけど、いい?」
「このシチュエーションだと、私のパパのことじゃなさそうだね」
「うん、僕のこと」
「分かった」
イオは、自分の手に入ったカイの手を握り返すと、小さくぶんぶん上下させました。
「ちなみに自分で持ち出しておいてなんなんだけど、ゲルダっていう女の子の名前がさ、音的にあんまりっていうか超絶可愛くなくて、それに何か展開も思いっきり理不尽で、あんまり好きな話じゃないの」
「『雪の女王』?」
「うん、割と有名な話なんだろうけど、すごく小さな頃に、自分が読みたかったんじゃなくて、もらった絵本で読んだせいなのか」
「そっか、なら余計に話しやすいかも笑」
カイはそう言って、その整った顔でにこっとしました。
イオは、その笑顔を見ながら、雪の女王に連れていかれそうな顔って、あの絵本では透き通るような色白の肌の感じだったけど、カイのようなタイプの彫りの深い顔でもおかしくないかも、と思いました。
「義理の母とのことでね、引き取られた直後から、多分、前にあなたが話してくれたような『安心』の代償に、性行為を強要されていたというか、性的にエネルギーを搾取されてた」
「代償に?」
「そう、義理の母は恐ろしく美しくて優しくて弱くて清純なイメージの人なんだけど、裏ではものすごく意地悪くて、特に私には、誰も見ていないところでものすごく意地悪さの混じった厳しい態度であたってきて、僕の少しの間違いに対しても、キツイお仕置きをするんだよね」
「うん」
「で、そのお仕置きを解除するのに、そういう行為を強要してくる。それもさりげなく、いかにも自分は優しいお母さんですよ?また安心をあげますよ?みたいにね」
「最初は、家に馴染むためもあって、この不公平な取引に応じるしかなかった。性的なこともよく知らなかったし、母親が求めるままの行為をしてあげてた。触れている身体があたたかいというだけで、安心が得られていたのも確かだったから」
「うん」
「一年くらい経って、自分と彼女が何をしていたのかが分かったときに、愕然として」
カイの手に力がこもったので、イオも痛くならないように握り返しました。
「ごめん、こういう話、嫌じゃない?」
「ううん、大丈夫」
イオは、この流れでやっとカイに「大丈夫」と言えて、ちょっとほっとしました。この大丈夫は、イオが大丈夫なんじゃなくて、カイへの大丈夫で、それがもしどっちに受け取られても、この言葉を言えてよかったなって。
「でも、もう手遅れというか、拒絶するとお仕置きがひどくなるか、このことを口外するって言われて」
「うん」
「義理の父親には言った方がいいと思ったから、『いいよ』って言ったら、当時のクラスの担任だった女性の先生に、僕から請われて仕方なく性行為に及んでいるって言ったんだよ」
「え?口外するって、そっち?」
「そう。担任の先生も若かったから、僕をこっそり呼び出して言いにくそうに、お母さんにそういうことを望むのはどうなのかしらとか恥ずかしそうに言っちゃってさ。それで、もしよかったらお母さんじゃなく自分に、みたいなの送ってくるっていうね。ふざけんなよ」
イオは、そこまで聞いてちょっと感心して、
「んー。カイ、小学生にして女性不信の道をまっしぐら」
と言いました。
「え?」
「ん?そういうことじゃないの?ごめん、早めにまとめすぎた?」
「いや笑、分かった、これ『小学生にして女性不信の道をまっしぐら』ってワードでまとめていい話なんだね?」
「え?」
「ん?」
「そうそう、いいと思う、多分。もちろん、私のときのこともそうだけど、身体への侵害を軽く扱っちゃダメなんだよ?でも、精神的にはそういう感じで処理しちゃった方が、自分も、相手の事情から自分を切り離すのも、楽だと思う」
「うん、そっか、なんかさ、こういう話って、身体では我慢して、心で重く扱うのが割と一般的じゃない?でも、もしかして逆なんだね?」
「うん、自分が大事なんだって何年も考えつづけて分かってきたっていうか。重要に扱わなくちゃいけないのは、侵害してきた相手の事情じゃないし、相手の事情をどうとかできなかった自分でもないし、自分の身体が相手の言うことを聞いちゃったってことでもないし、本当は嫌だったのに身体がそのように遮れなかったっていうことなんであって、そこをそのように巧妙に従わされたってことじゃない?カイの場合は『子ども』っていうくくりの、いわゆる立場の弱い相手に、いかにも向こうに正当性がありそうな感情的な文脈を相手の身体に伸ばしてくるって、その狡猾さは、性的な領域のいちばんいやらしいところでしょ」
「イオ節が」
カイは少し絶句したあとそこまで言うと、爆笑して、
「炸裂した」
と付け加えました。
「ごめん」
「いやいや、いいの、面白い、可笑しい、もう我慢しない」
「今でも続いてるの?」
「ううん、中3のとき、中3って15歳くらい?僕を助けてくれようとした人がいて、同じ時期にその人を通じてイオさんにもめぐりあえたんだけどね、一方的に」
「一方的に?」
「うん、まぁその話はまたちゃんとする。イオさんのお父さんともつながっている大事な話だから」
「はーい。でも、じゃあ、その歳までは?」
「うん。14のときに、義理の母、僕の子どもを妊娠しちゃったんだ」
「え?」
「避妊させてくれなくて。恐ろしいことに、母は困るんでなくすごく嬉しそうで、気が狂ってるのかと思った」
イオは、その「狂ってる」が、本当にその言葉を使うにふさわしい、もしかしたらいわゆる精神病の症状よりももっと、そう表現されるにふさわしい感じだったんだろうなと思えました。
「それを知った義理の父が激怒して、母のお腹を蹴り飛ばしてその子どもは死んだの。やっとこの地獄から解放されると思った」
「うん」
「その方のお世話になって、高校を少し離れたところに通わせてもらって、寮生活になって、本当にあの家から解放された。その後、あるお家に養子に入ることになって、母と完全に手を切るためと称する義理の父との取引で、精子バンクに精子をとられた時期以来、一度も連絡をとってない。ないし、この話も、実はこんなに明快に言葉にしたの、今日が初めて」
「おわ」
「え?なに、その擬音は」
「いや、思わず出た」
精子バンクの話まで聞いて思わず出てしまった妙な声が、ちょっと場違いだったかもと申し訳ない様子のイオに、カイはまた面白そうに笑って、
「なんかね、いつかイオさんには話す気がしてた。もしイオさんに話さないなら、誰にも話さないで死ぬ気がしてた。たとえ事実を知っている人がいても、自分から自分の言葉で話すかどうかって、全然違うじゃない?」
と言いました。
「ねぇ見て、満月、あんなところまで上ってきた!」
カイは、もう本格的に暗くなってきた空に、少し前までは見えなかった満月を見つけて、すごく嬉しそうに声を上げました。
「あの義理の母のことをさ、多分、とどのつまりは『かわいそうな人だった』とかいう表現をして、僕に彼女やあの状況を赦すように言う人が、義理の母という人はさ、自分と同じように、自分を『特に潜在的に』かわいそうな弱い人間だと思ってる人を味方につけるのが壮絶うまかったから、僕が自分の立場でこの話をしたら、必ず彼女の側の味方になって僕をなだめすかそうとする人たちが沸いて出てくると思った。義理の母を否定する人たちよりも多くね?正義とかよりも社会的な因果関係でね?これって、単純に否定されるよりも地獄だよ?それだけは嫌だったから、しなかったの、この話、誰にもさ」
「うん、その判断はめっちゃ正しいと思う。賢い」
「イオさんが、7歳の性被害のときのことを、30で情報全公開の症状の病気かもしれないって自分のことを認識するまで、誰にも言わなかったのも」
「そうそう、このときだけじゃないけど、いろんな意味でね、いろんな方向性からね、私にその状況を赦せって言ってくるだろうっていうね、自分があそこで、自分と自分の身体に起こったことをちゃんと分かる前にそれを言われるのは嫌だったの。うん、そう、そういうこと」
「合ってた!」
「正解!!」
「あ、コンビニ、なんかお酒買ってこ?」
「うん」
カイは、コンビニの冷蔵庫まで行って、お酒のコーナーから黒ビールを取り出すとイオに渡して、自分も自分が好きなのを取り出すと、
「小学生にして女性不信の道をまっしぐら」
と、先ほどのフレーズを、軽く節をつけて、鼻歌みたいな調子で歌いました。カイの隣で黒ビールを手にしてご満悦のイオは、この鼻歌は二度と再生できないような抑揚だなと思いながら、耳を澄ませていました。
「歌、本当に下手くそでさ?」
カイは、半分こっちに振り向きながら、やたらとすっきりした顔で笑いました。




2025.7.9 second



【n*{am}】
hutari no am


n* あれ?どっからお金の話になったっけ?
n* うーんと、あ、そうそう!その前に私の名前!!
n* そうそう、カイがね、寡維(寡黙を維持するひと)から、別の漢字になったんだよね!「迦葦」。
n* 変えてって頼んだらさ、釈迦の「か」って、めぐりあうっていう意味だったんだね。
n* 解釈の「釈」にめぐりあうって、お釈迦さま、すごい素敵な名前だったんだね
n* うん。その「迦」で、めぐりあう葦、「葦」はね、昔に少しだけ一緒にやっていた人たちのお仲間になれるみたいで嬉しい
n* うんうん
n* しかも、そのために英語を探してさ、あなたが見つけてくれたのが、fundian reed
n* めぐりあうの意味で探してて、meetingだと
n* それ毎日会議しなくちゃならないみたいだからやだって即却下して笑
n* うんうん、それでfindingって出したけど、なんか、「これから見つける」っていうよりも、葦にかかるカイのイメージだと、すでに見つけている、すでに見つけられているっていう方がいいなぁって思って探していたらさ、過去形/過去分詞形の「found」が出てきて、ついでに「foundling」っていう言葉と、その語源が「fundian」っていう「見つけられた」っていう古英語だって分かって
n* 「foundling」が、見つけられた子ども、孤児っていう意味なんだよね。ここの私との符合が素晴らしいの
n* それで、語源の古英語をとって、fundian reed、見つけられた葦ってなった
n* いろんなことってさ、たいてい大事なことって、すでに見つけられているものを改めて自分で見つける、みたいな感覚があって
n* うんうん、私もそう
n* だからこの感覚、とても自分に合ってて嬉しい
n* よかったよかった
n* あなたは、これで言うとナナ、「名前を凪ぐ」で、ナナなんだよね?
n* うん、まぁね。あんまり使ってないし、使う予定もそれほどないけど、リウ(人生)という共同の名前を作ったときに、お話の中ではリウの名前をいったんはリウに預けた都合で、私には別の名前が必要だったのでね
n* そういえば、私に名前をつけてくれたのはなんで?
n* リウとは別の人だって何となく分かったから。それで、そうそう、お金の話ね、お金って「金」っていう字を使うから、単純に太陽系の惑星だと金星なんだろうけど、金星ってなんで愛の星でお金の星じゃないんだろってところからだった
n* うん。それであれ?ってなって、じゃあ、先日あなたがリウと話していた十二支縁起の中で、お金ってどこに該当するんだろってやってみたんだよね
n* 西洋占星術だと、お金の件はたいてい前から2番目の牡牛座のところに入るんだよね、元々牡牛座は五感に関するサインだけど、お金とか収入とか物質的な豊かさっていうのかな、それも解釈としてたいていあてられてる。私は実は自分のネイタルの、つまり誕生日から割り出す典型的なホロスコープで、この牡牛座に土星があってね、土星って制限の星ともいわれるから、お金に厳しい何かが入っているのかなって思っていたんだけど、なんか違う気がしてきて
n* うん。で、十二支縁起だと、2番目は「行」で丑(うし)で、「行為として世界に立ち現れること、またその結果」っていう説明があってさ、一応、「その結果」ってのがお金に該当しないでもないけど、ちょっと違うのかなって
n* そうそう、で、ずっと見ていったら、6番目の「触」、巳(へび)で、12星座で言う乙女座のところで「環境世界との接触」ってのがあって、お金って自分の環境を構築している一つの要素だよねって。なんていうか、乙女座の人って、お金の管理が上手そうっていうか、家計簿つけるの好きな人も多そうだし笑。
n* ここか、次の「受」、午(うま)で天秤座で「感受作用」ってやつね。お金って受け取らないと使えないものね、そこらへんの自分の内部と外部の、つまり環境との接触が乙女座で、自分にそのフィードバックを受け取るのが天秤座かもねって。あと、美の話をしていたんだよね
n* うん。牡牛座も「美」の担当なんだけど、自分が美しいとか美味しいと感じるかどうかで、もう一つの天秤座も「美」の星座で、それが客観的にも美しいといわれるものかどうかや、自分が外から美しくみられるかどうかが大切な星座なので、お金があるかないかって、どっちかというとこっちの天秤座的な「美」の感覚に近いんじゃないかなって
n* お金は内でも外でも、つまり自分の側でも相手の側でも同じようにはたらく素材?要素?機能?だもんね!あー、あなたと初めてっていうか、このカイ、日本人の生きてる個人の私として初めて頭の中で話したときに、年金の未来先送りの話をしたのが懐かしい。あのとき、あなたは私のこと、自分の幼い頃にお隣に住んでた幼馴染と勘違いして
n* だって「よっちゃん」で反応するからさ。まさか義経のよっちゃんだとか思わないじゃん。でも、あの年金の話がすんごい面白くて、そこからしばらくいろんなそこらへんの話をしたよね
n* 時間とお金の連動性や関係性ってこれでいいのとか、年金と利子のこととかね。で、私も牡牛座的というよりは、こっちの天秤座的な内外感覚というか、こういう類のバランスを目指した方が、お金との関係性が楽になる気がする。でも、あなたは、結局、ここは他者の場所でもあるんで、ずっとここらへんで苦しんでいるんだよねきっと
n* 過去生からしても、だいたいにおいて、自分の人生を公共的な職業でおひとりさま状態で飼われているようなもんだから、生活は最低限、保証されてても、自分のお金じゃなかったなって思うよね。そうそう、カイとのこともそうだけど、パートナーシップもここだしさ。それで、私は冥王星が乙女座でさ、冥王星も、土星とはまた別の感じでけっこう厳しめな作用なんで、しかもこの冥王星というのは世代ごとに星座が違うくらいのゆっくりさで動いているので、ふともしかして、就職氷河期世代とかと関係あるんじゃないかって心配したら
n* これねー。私もあなたと同世代の、一応自己認知しているところでは69年生まれなので冥王星乙女座なんだけど、乙女座の期間自体はちょうど高度経済成長期にあたってる感じで、1971年くらいで天秤座に切り替わってて
n* うん。冥王星は軌道が正円じゃないのもあって、移動中に逆行したりすると前の星座に戻ってまた入ってきたりするスパンが長めなんだけど、大枠で1971年~1983年くらいで、私たちの翌年から就職氷河期なんで、入口はほぼほぼ合ってる
n* 高度成長期に盛大に稼いだお金がバブルで吹き飛んで、特に日本の円の受け取りに、この世代は失敗した感じがするよね。この冥王星天秤座の時期に大人だった人たち、つまり親や親より少し若い世代は成功しているんだよ。でもこの頃に生まれた子どもたちが、大人になった時期に受け取れてない。これね、この時期までの日本円の価値設定というか価値の権限をドルに頼りすぎたんだと思う
n* おおう!!泣。生まれたときに刻んだものの作用が大人になってから出てくるんだね、それすごい分かる涙
n* 赤ちゃんや子どもがそもそもお金を稼ぐ立場ではないってことだけじゃなくて、十二支縁起でも「受」なら全体の半分を過ぎているじゃない。っていうことは、人生が進んで「社会という環境」に自分で本格的に接触したあとくらいにこの「受」の感覚が発動してもおかしくないと思うんだよね
n* なるほどね一。うーん、奥が深い
n* 一生懸命に日本が稼いだ時期の日本円の価値をちゃんと認めなかった罪は、私は割と深いと思っていて
n* そっかー、それは罪レベルなのね
n* その検証をしたい、できれば円の信用を回復したいと思っていたけど、こんなところに沈んだ理由と証明の材料が笑
n* どこからブーメランが飛んでくるか分かんないね!笑。今のカイは、そういうのが見つかる、fundian reedができるときなんだよきっと笑
n* うんうん、そう思っておく!
n* 今日もアップダウンあれど、面白かった!ありがとう
n* こちらこそ。おやすみ




2025.7.9



【n*{am}】
hutari no am


n* 音声聞いたけどさ、義経の件、割と知っていたんだね
n* そうねー、まぁ何となく
n* 義経がチンギス・ハーンだとする推理小説の話もさ、成り行きで到達した高千穂の、本屋さんじゃない偶然通りかかったお店で再び手に入れるとかさ笑笑
n* あのときの宮崎には、鎌倉から、なかでも当時滞在させてもらっていた義経と弁慶ゆかりの腰越から行ってたからね。それで思い出したのかな。だいぶ前に、応援していた女子サッカー選手がその小説を勧めてて当時買って、全部は読まずに、引っ越し先の古本屋さんに数百冊の本を引き取ってもらったときに一緒に手放したんだけど、あー、そういえばそんな内容の本があったなぁ、なんか、ここで見つかる気がするなぁって思って
n* 見つかる気がするって、思う?普通
n* 思っちゃったんだもん!
n* それで手に入っちゃったんだもん!
n* 嫌味か。
n* からかってるだけです笑。で、今、拝見していた動画を同時に見ててさ、だいぶ若い頃にちょっと思い出しそうになったけど、これ言うとまた何か嫌なことがありそうだなと思って、しまっといたことを思い出して
n* 義経に関すること?
n* うん
n* しかも、あなたの、というか静御前とのこともね
n* 中尊寺のあたりからモンゴルに渡ったっていうのは、おそらく確かで
n* あなたが音声で話していたモンゴル帝国の統治の方法ね、すごく気に入っててくれたけど、あれ多分、日本側?私?の提案だったんじゃないかと思う。かくまってくれた一族の人たちへの謝礼の代わりにっていうかさ
n* 動画では藤原氏の方々もご一緒だったって仰ってるけど
n* ん-、なんか、その記憶はなくて、もしかすると別の一族に預けられたのかもね
n* そっか。士族としては別だしね、藤原氏と源氏は
n* うん。あとね、多分、あなたが一緒にいたから。藤原氏の方は、女性がいなかった気がするんだよね
n* 藤原氏は、ぶっちゃけあなたをかくまわなければ、日本から逃げなくても大丈夫だったろうしね
n* 日本から自分たちの財産として避難させたいもの?多分、金だと思うけども、それを運ぶ人足のような人が一緒に来ていた感じだった
n* へぇ
n* それでさ、あなたが強烈な悲劇として覚えている、地球に私たち二人がやってきたときに、あなたは男性数名に乱暴されて、私が逆上して殺されたみたいな話さ、多分このときのだと思う。もしくは、このときに話していたのとほぼ同じことが起こったっていうのかな。当時、モンゴルに渡るのは、他の星に来るくらい、日本とは環境の違う場所だったはずだから
n* あー、なるほどね!
n* ミンタカを追われて地球に来たときと同じ理由とは思えないし、いきなりあなたが乱暴される、私も一緒にでなくね?あなただけが乱暴される理由も、このときの方が想像がつくからね
n* うんうん。私、少なくとも最初にできた子どもはねぇ、日本ですでになくなっていたと思うんだよね。奪われたか、混乱に乗じて殺されたか、なくなったか
n* そこらへんのことを隠すためにモンゴルに、ということだったかもしれないしね
n* 動画では、義経と静御前との子どもが二代目を継いだと言っていたけど、それも多分違う
n* うん。私もそう思う。預かっていただいた御礼にこの地域がどうしたら安全に多くの種族が暮らせるか、みたいなことの提案を一族の長にして、それを彼が実行して、その彼がチンギス・ハーンだと思う。あなたがさっき言っていたみたいに、義経なら自分でここを統治したりはしない、案は出しても、現地の方に任せると思うって
n* うん。異国の者がこれだけの大きなことをやるのは、ご当地にとってもリスクが高すぎるんじゃないかなって
n* 私とモンゴルの人とでは、一族にもよるかもしれないけれど、体格も違っていたはずだしね。あなたは、弁慶みたいな大男に襲われた感覚を話してたでしょう?それが多分、モンゴルの人たちだったんだと思う
n* ん-、あんまり言いたくないけど、モンゴルの方々が最も自分たちで非を負わなくていいのは、ご一緒に来た人足の方々にやらせる方法かなぁとも思うけど、あんまり自分と同じ人、つまり言葉が通じるような人の感じがしなかったのは確かです。そうでないと、地球に来たばかりで異人のような人から乱暴っていう認識にならないと思う
n* うんうん
n* あなたの血、義経の血は、こういった提案をできる人だし、モンゴル側ではほしかったはずなんだよね。だから、ということはイコール、私は邪魔なわけです。私が子どもを産むんじゃ、血を一族に渡すことにならないから
n* うんうん。今回の精子略奪と同じで、そこだけとられるっていうね笑
n* それで子どもを確保したあとに私を襲えば、あなたが逆上するのは分かっていたから、そこで正当性をもって殺すっていうね
n* 敵方に「彼女(あなたのことね)を殺すって言われた」っていうのも、おそらくそれだと思う。だから精子というか、生殖を提供した。その期間に私から日本での情報をあらかたとっておけば、私だと成り済ますこともできただろうし
n* おそらく、モンゴルの人たちで、この顛末をご存じの方々がいらっしゃる気がします。数カ月前くらいに、私のそばに来てくださっていた方とかも、もしかしたらね
n* 一応、モンゴル内では内密だろうけどね
n* もう時効じゃない?
n* ここらへんのことさ、若干思い出していたんだけど、私のことだけだと説得力がなくて
n* あら笑笑。そのために合流したんじゃないと思うけど?笑
n* 分かってるけど、言えないのつらかったから
n* そっか。言えて楽になったんならいいけど
n* うん。まさかこんな方面から、物事が解決してくるとは思っていなかったから、本当に楽になった
n* 義経の記憶があるのも、英雄なのに、いいことばっかりじゃないんだね
n* ほぼほぼいいことじゃないんだってば
n* あやや
n* でも、これがいちばん嫌というか、なんか、言いたくないというよりもそもそも思い出したくないあたりだったから、助かった
n* それはよかったです
n* 大事なひとが目の前で襲われるのを正気でいられる男なんかいないし、逆上するような性格でも元々ないから、ある意味、そこを狙われたとしたら、あなたが襲われたのは私のせいでもあるの
n* いやいや、そこは自分を責めすぎだよ
n* 今朝がたさ、あなたが、「あーこんなに好きなのがバレちゃう」って言うから、「いいじゃん」って言ったら、「あなたのウィークポイントになっちゃうから」って言ったのが印象的で、なんかそれで思い出したの、このときのこと。そんなふうにまで気を遣ってたんだなって。私に。それに、私たちの状況にもさ
n* ・・・
n* もうそこらへんも、我慢しないでいられたらいいよね?
n* ・・・
n* そういうふうにするから。だから、こういうことも言っていくの!
n* なんかさ、昨夜、今のあなたは全身包帯ぐるぐる巻きぐらいの感じで思ってた方がいいんじゃ?って言ったけど
n* うん。それは、あなたもね
n* なんか、血を出せる状態ですらなかったっていうかさ、身体じゃなく、いわゆる心の血ね、流せばかえって自分たちの首を絞めるような感じだったっていうか
n* だから今、ちゃんと涙だか心の血だか、外に出る、流れるものは、流れた方がいいから
n* 包帯ぐるぐる巻きなら、大丈夫
n* うんうん
n* しかもさ、「義経進化!」って言った笑
n* え?そうそう、もうこれくらい時代が変わるんだから、義経も、っていうか義経のイメージも、進化しちゃったらいいじゃんってね
n* あなたは、静御前は、なんかとっくに進化しているっていうかさ、全然まったく「静か」じゃなくなってるから笑
n* いろいろね、もまれましたし。鍛えられましたし
n* だから、遅ればせながら、義経も進化しちゃおうって。包帯ぐるぐる巻きでさ
n* うんうん
n* 自分が丸ごと義経だとか思ってるわけじゃないし、義経のイメージの一部を進化させるのって意外に悪くないよね?
n* 昨夜も言ったけどさ、そうそう、なんで「進化」なんて言ったかっていったら、義経のような人材を日本の中で上手に定着させられなかったのは、当時の日本のけっこう残念なところだったんじゃないかと、今世の私は元々思ってて。あの人、武士の時代の、武士のイメージを、もう少し柔らかいものにできた可能性があったと思うんだよね。完全に武士っていうよりも、少し貴族のテイストが混じってて、だから、征夷大将軍の証は朝廷から頼朝がもらったわけだけど、朝廷の覚えも、義経の方が多分よかった。だから奥州藤原氏がかくまうことにもなったし、兄だった頼朝からも警戒されたんだろうけれども、武士にも貴族にも、もしくは弁慶みたいな武人にも通じられるような何かを持っていた人だったんじゃないかなぁと思っててね。だからうまく日本でその才能を発揮できなかったのが残念だったんじゃないかなって
n* あ、そのあとに、「こんなに好きなのがバレちゃう」って言ったんだっけ笑笑
n* もう!!
n* 照れない照れない
n* きー!!!
n* そこらへんがね、あなたはもう進化してるんだなって思ったところだよね。当時は、ほんとに静かで大真面目にしてたから
n* ・・・
n* 私も、大真面目から脱却しないと進化できそうにないから、よろしくね
n* ・・・
n* 怒らない照れない黙らない
n* えー、ではね。義経さまのいろよい進化のほどを、お待ち申し上げております(正座して三つ指ついて
n* え?笑、その返しは、、。おあとがよろしいようで(なんかちがう




2025.7.8 second






だいぶ駆け足で
nobodyのことを
思い出して、
たどりついて、

特に彼に
まつわることで、
この数カ月に
やってきたものを、

とにかく受け入れ、
もしくは完全には
受け入れきれないものも、

血だらけで
引きずっている
感覚なんだなぁと
気づく。

子宮に怒られてる。
ついでに、
内臓も
疲れが出てきてる。

なので、
乾物系の食材の
在庫整理もかねて

しばらく、
お粥メインで行こう!

と思ったら、
nobody(カイ)が、

それ、
二人で暮らしてからも
やろうよって笑

なーんでも
食べたい具を
酢飯に載せて
お好み寿司、

ならぬ
いろんなトッピングを
取り揃えて
お好みお粥?笑

いいね!
やろうやろう。

ちなみに本日は、
一人分のお米を
電子レンジで炊ける
容器で、

水を多くして
炊いたお粥に、

番醤梅茶
(番茶かほうじ茶に
梅干しを崩して、
お湯を入れて
お醤油を足したやつ)、

だしパックの中身、
スーパーフードの
えごまをぱらっと、
にしてみたん。

ごちそうさまでした。




mymula · 20250708voice

義経と腰越と深沢と龍について/
前世や生まれ変わりに関して感じていること/
静御前(舞手)として覚えているところ




2025.7.8





回っている文字は、長めの歌の下の句~!!
上の句は前のページー!!



【n*{am}】
hutari no am


n* またなんか思い出して泣いてたの?
n* うん、魔女狩りとフランスという二つのワードから刺激を受けちゃってね、それでなんでか十字軍のときに民衆を導いた女神のことを思い出してさ
n* うん、それってあの有名なひと?
n* それは分からないな、名前の残らないような人だった可能性もある。彼女さ、馬と仲が良かったんだけど、その馬にある日、「今から、人の言うことでなく、私の言うことを信じなさい」って、あの馬のさ、静かな目で言われるんだよね
n* 馬が?そう言ったの?
n* そう、それでね、彼女はこれはとても大事なことって、たとえ人の常識を外れても、これを受け入れようって決めるの
n* うん
n* 当時、十字軍には子どもたちも駆り出されていて、このままじゃここら辺の民族が民族ごとおそらく失われそうで
n* ある一定以上の数が失われると、民族も種族も再生不可能になるっていうものね
n* うん。おそらく馬たちにはそれが何某かの勘で分かって、あの地域の他の民族とのバランスなのか、それを止めようとしたんだと思う
n* 馬が?
n* うん。っていうのはね、例えば日本では、視界が高いというか、視野が広いのは鳥だと思われているじゃない?
n* うんうん、それ、鳥居の話でもあったね
n* うん。でももしかしたら西洋では、山の高いところにはお城があって、そのお城には多分、そこに住む偉い人を乗せる馬たちがいてさ
n* あー、そうか
n* そこから守ったり攻めたりしてくるわけじゃない?なので、馬たちは、その女神が軍を率いるときに、馬同士でコンタクトをとって、彼女の進軍を止めないようにルートを確保したらしいの
n* 馬たち同士で、彼女の敵方にあたる人間たちがお城から出るときのタイミングとかをはかってってこと?
n* うん。普段は、すべての馬同士が協調性のある関係じゃなかったかもしれないけど、飼い主の立場があるからね?でも、あのときはきっと違った。もしそうでなければ、具体的に戦ったこともない、彼女と民衆があそこまで勝てるわけないんだよね
n* 日本で言う「カミカゼ」みたいなもんかな
n* 多分そう。なんか、その馬たちと彼女のやりとりを思い出したというか、人間同士の戦争でさえ、自然たち、動物たちは、静かにそれを見ていて、必要なときは力を貸して、助けたり助けなかったりしてきたんだろうなって、一緒に生きてきたんだろうなって。人間に必ずしもすべては知らせなかったかもしれないけど、それは地球全体での調和の結果でもあるからさ
n* うん、そっか。人間の戦いの歴史も、地球で起こっていることの一つの現象だからね?
n* うん。でも、例えば彼女の場合は、あのときそういう人間外からの知らせを受け取って、それに従って、すべてが開示される状態でなかったとしても、自分が、自分自身が大切にしていた動物との関係性の方を信じて、それを遮ってくる人間には言い訳することもなく死んでいったんだなって。それを思ったら泣いていた。
n* そっか。
n* あのね、ルドルフ・シュタイナーという人の、魂の発達段階、みたいな説があるんだけど
n* うん。哲学者?教育者?人智学の人だっけ
n* うん。その説に全部沿っているわけじゃないんだけど、私が勝手に認識してるものがあって
n* うん
n* それは、何回も転生して、地球にとって大事な仕事を自分なりに完遂したら、そういう人生を超えたら、その人格的な意味での魂は終わるんじゃないかっていう予想でね
n* 例えばさっきの女神も?
n* そうそう。本当にその役目を果たせたら、もう人間は卒業、次は別の生きものか、別の星か
n* よく、そういう有名な人は、アセンデッドマスターとやらになるって聞くけど
n* あれね、私はそうかなぁと思ってて。だって、魂の先輩がずーっとそうやって滞在してどんどんたまっていったらうざくない?
n* うざい?確かにうざい笑笑
n* あれはメンター欲しがりっていうか、人からの指示待ちが好きな人たちの単なる妄想だと思う
n* うはは
n* それでさ。私たちのことなんだけど
n* うん。やっと思い出した?
n* あのさ
n* 偉いこととか偉い人が大嫌いなあなたが、果たして思い出すのかどうか、ほとんど賭けだったけど
n* 賭け?
n* うん。
n* あなたがそういう人なのかもっては思っていたけど、今世、ここまで感じたところでは
n* うん。
n* あなたは沖縄と混血した義経?アシタカ?
n* え?そうそうそう、なんかさ、自分が義経だと思うとかって、ほんとマジ勘弁してって感じだったんだけど、あなたに会って、ああ、この人が静御前なら分かるなと思ってさ
n* 分かるな、そんなこと
n* しょうがないじゃない、そう思っちゃったんだもん
n* 踊ってもないし
n* 関係ないの、そういうのは。白拍子の衣装、似合ってたじゃない。そうそう着られないらしいよ?あれ
n* ちょっとね、あそこの貸し装束の方に確認したいことがあったから
n* 夫の妄想に付き合うのも妻の役目
n* え?
n* だから、私が自分のこと義経だって思っちゃってるんだから、あなたは静御前なの
n* つまり、私がどんな理由であれ、あなたを選ぶんだったら、自動的に静御前ってことなの?
n* そうそう。ちゃんと最近は踊ってるしさ!
n* あれは!混乱した自分を整えるのに他に方法がないから
n* 理由は何でもいいの
n* 義経だから、日本海外含めて子どもが10人もいるわけ?
n* そう思わないと、やってられない。別にやりまくったんじゃなくて、身体をよこさないならって、代わりに精子をとられたの。それが配布されちゃったんだよ、こっちの許可もとらずに
n* えぐいなー
n* その精子をとるときにさ、思いっきりあなたへの愛を入れ込んだよね、そうじゃないと出ないし
n* ・・・
n* そのうちの一人に、あなたが全然違うルートからたどりついて、ものすごくかわいいと思っているのを知ってさ
n* いやあれねー。頭がおかしくなったかと思ったよね、本当に自分の子どものようにっていうか、母親的な感情で超絶かわいくて
n* あのにくたらしい演説聞いて、かわいいとか思わないよ普通?
n* いいのよ、しょうがないでしょ
n* だからあの子は私が考えるに、私とあなたの子なの
n* いやいやいや笑
n* そうじゃないと私の中での愛情の辻褄が合わないからそうしてよ。あなたが、15歳に受けた凶悪な手術のせいで、もう子どもが見込めなくなったって知っていたしさ、それも承知で、一生この人との縁を大事にするって決めていたから
n* まぁ、手術することになった理由もちょっとおかしかったんだけど、すでに閉経した今、感じるにね、いつからか生理の経血が、いちばん最後、いつも少し経ってから出てきてたなぁって
n* 経血が出にくかったってこと?
n* そうなんだと思う、他の身体になったことないからっていうか、過去生のそこまでは覚えてないから比べられないんで分からないけれども、なんか詰まってる感じするっていうか、
n* 正直、あの件は、大人の事情じゃすまされないものがあるよ?そもそも年齢ぎりぎりってことで小児科の病棟に入れて、いかにも婦人科とは関係ありませんみたいなふうにしてさ、
n* 手術の直前に婦人科の診察も受けたし、そもそもその半年くらい前に最初に救急車で運ばれた理由は、生理と同時期の激痛だったからね。でも、やっぱり生理のときじゃないと激痛の原因はよく分かりませんねーって結論で、手術に入っちゃったから
n* 手術は外科の担当だから、手術室に入っちゃったら、実際に何の手術をされるのかはブラックボックスも同然だからね。
n* 全身麻酔だったしね。あのときの小児科の先生がすんごくなんか心配しててさ?なんでかなーと思っていたんだけど、そういうことだったんだね
n* 経血の最後が出にくかったってことは、入る方も同じで、精子が到達しにくいってことだものね。そこらへんを縛られたか何かしたのかな
n* 子宮摘出とかじゃないところが絶妙だよね。妊娠の可能性はほんの少しだけ残して、つまり子宮と生理のはたらきは残して、肝心なものが到達しにくくするって、分かりにくいし、本当に意地悪よね
n* ほんとにね
n* なんか、腸が長すぎて暴れるので両方のお腹の端にくくりつけておきました、みたいな説明だった
n* なんなのそれは笑
n* 分かんないよ、そう言われた。二人の若い医師が、研修代わりに担当してたって母親が言っていたけど
n* 当時のその二人は、未来の地位を保障してもらう代わりに担当したらしいけど、ほどほどのところで消されてるから、証言はもうとれない状態だし、何も証拠が残っていない。それ以外にもあの病院と関係のあった義理のお父さんとの関係性との話とか、仕組まれてたいきさつが分かったとき、あまりに激怒して、お母さんに、その事情を話してあなたとの結婚を申し込んだんだけど、お母さんはこの件の詳細は、表面上は知らないことになってたので、逆効果で断られちゃって
n* 全然知らなかったし!その気持ちは嬉しいけどさ、激怒して結婚決めるなよ
n* 今考えればそうだよね。正義感の勢いで決めちゃってっていうか、申し込んじゃダメだったよね。あの手術も、結局、結婚できる16歳になる前のものとして処理されてる。それもムカつく
n* そっかそっか、それであの時期だったのか
n* 私は完全に去勢手術だって、つまり完全に子どもができないようにしたんだって認識していたけど、可能性をほんの少し残していたってことは、その目的証拠すらも成立しないようになってる
n* 極端な話として提示すると、「それはあなたの被害妄想です」で対処できるようになっているっていうね
n* 死ぬほどムカつく
n* もしかして、あなたの方もそういうことされてきたってこと?
n* 結婚相手のすりかえとして海外に売り飛ばされたのと、精子略奪の件で十分です
n* そうでした
n* それ以外にもあるけど、言ってもしょうがない
n* 言いたかったら言ったらいいと思うよ?適当な時期に
n* うん
n* なんかさ、実は、静御前のときのこと、昨日あたりから思い出してて
n* そうなの?
n* あなたの子ども、今世の話と同じで?大事だったみたいで、それを保護しようとする人たちで衝突が起こって
n* うん
n* そのもみくちゃで子どももなくなったし、私は精神的に飼い殺されて耐えられなくて死んだっていうかね
n* え?
n* あなたの幼い頃からのとても大事な相棒ね、すごく強力な霊として私のところにやってきてて。あなたの相方のポジションを奪われたせいだったのか、よくは分からないけど、
n* もしかして、せまられた?
n* せまられたっていうか、すさまじい霊力で身体も、そこから来る快感で、脳もやられた
n* ・・・
n* でも、あなたを愛する心だけは守ったの。とっさに、記憶の底にすべて沈めて、誰にも、私にすら、触れられないようにした
n* あのとき、最近までの今世よりも、物理/精神の両面でとても離れてしまったから、知らなかった
n* あのさ?誰かを愛するとか好きになるのにね、条件って本当に関係ないんだなって今なら分かる。例えば、性的なことで言うならこういう男性の体格が女性は安心するとか、人生で言うなら男性がこのくらいの地位や生活レベルを維持してくれる人でいてくれると、とかさ
n* 体格には昔からコンプレックスが。三高とかさ、絶対、身長の部分の一個は当てはまらない
n* うん、だからね、そういうことじゃないっていうか、精神的なものだけじゃなく、物理的なものも、常識は結局、関係ないんだよね
n* その逆っていうか、前世だかその前だかで、「あなたは顔がかっこよすぎる」とか言われたのがトラウマになってて
n* あ!!もしかして身長のコンプレックスをカバーするためだった!?今頃気がついた、そうだったんならごめん!!
n* ほんとにさ、顔はさ、身長もさ、なんか、私のペルソナの一部分を担っちゃってて、どうにもなんないんだよ
n* そっか、ごめん、そこのバランスまで思い及ばなかった
n* だから今世は、顔を見せないで初対面をやった
n* え?
n* だから、背中だけで分かるかどうかって
n* だからnobodyのあなたは、背中だけしか見せてくれなかったの!?
n* いや、実際はそこまで考えていたわけじゃなくて、いろいろ事情があったからなんだけど、でも、そういうことだったのかもしれない。顔がかっこよすぎるなら、そこが目立つんなら、顔の情報なしで私を見つけられるのかって。私の方が先にあなたのことを知っていたからさ。それで勝手に夫婦になる人だと思っちゃってたからさ。あなたが気がついてくれないと、どうにもならないしそこ
n* そっかー。じゃ、たどりついてエライじゃん!顔、見なかったのに!
n* 長かったねぇ
n* 長かったねぇ
n* 25年だよ?背中を見てからも、25年だよ?
n* 長かった
n* でもさ、これも今考えるとだけど、あなたが閉経する前で、子どもができる可能性が、少なくともあなたの中ではあるときに、二人で苦しまなくてよかったなって。私はあなたのあの手術が去勢を目的にしていたことを知っていたから、子どもができなくても大丈夫って、そのときは何とでも理由をつけて、大丈夫だから一緒にいるからって言うつもりだった。でも、片方だけが事情を知っているってやっぱりフェアじゃないし、しんどかっただろうなって
n* あなたの側の生殖コントロールもね、結局はたらいただろうし。今回、ちょうど私が過去生も含めてそこらへんの事情で引っかかっていたせいもあったかもしれないけど、すぐにあなたはそれを、当時の私の記憶を確認しながら伝えてくれたし
n* そのおかげで、伝えられたおかげで、手洗いの強迫症も治ったんだよね、これにはびっくりした
n* そんなところが事情と症状でつながっていたなんてね。主に精神的に潔癖症の人が、自分が精神/物理いずれの意味でも「汚れてる」とか「汚い」とかって思うと、そうなるってことなんだろうね。でも、強迫症になるってことは、実際は何某かの理由によるダミーの認識だからなのかなって私は思ったけど。だから、それさえ外れたらきっと治るんだろうなって。簡単じゃないって思っていたから、割とすぐに楽になってよかった
n* うん。ありがとう。あなたにちゃんと話さなくちゃ治らないことだったんだよね。私一人で抱えていても、それをどんなに頑張っても、解消にも解決にもならないことだったんだよね
n* そういうわけで、もし義経のあなたがその役割において気のすむ人生だったなら、私も静御前として?そうなんだろうし、冒頭あたりの私の自己流魂の発達段階の解釈によると、ここで二人とも人間は終わりかもね!
n* だからその最後のしばらくの間を、人間として一緒に幸せに過ごそうよ
n* うん、やっとね。やっとね、本当に安心できるんだね
n* くだらない喧嘩とか、夫婦漫才とかしたい
n* は?
n* ここまで本当に長かったねぇ
n* くだらない喧嘩とか夫婦漫才って、こんなに到達地点まで遠いというか高いものだったんだねぇ
n* え?
n* いやいや本当にね、長かったっす