dear nobody
【2025 天地始粛】
てんちはじめてさむし





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アシタハココカラ






2025.8.28



病気が
治ってからの方がむしろ、

それまでの常識が
常識じゃない世界に
入っていて、

それが
かつての私にとって
当たり前のような
世界で、

特に実家を出た
2022年秋以降、

過去生やらで
現代の自分じゃない
自分を思い出し
はじめたとき、

何か、
進むべき予感のような
恐ろしく確かな
感覚があって、

だから、
怖くはなかったのだけれど

この先は、
いつ死んでもおかしくないと
思っていた。

かつての
各々の時代で

圧倒的に
否定されてきたような
自然界との
交流に関してのことを

やらなければならない。

どこで何を
否定されるか分からない。

社会的な分野の
思考なのか、

個人的な
感情領域なのか、

道を歩いているとき
なのか、

パソコンで文字を
打っているときなのか、

どこのタイミングで
誰に、
どんな立場の人に

否定を受けて、
殺される対象になるのか、

皆目、
見当がつかなかったから。

各々の時代で、
否定され、
殺されてきた感覚を

ここからは
全開で
使っていかなければならない。

ただ、
直観だけで、
進むしかない。

現代で培った、
常識も道理も通用しない、
もしくは、

それよりもはるかに
深い地球の歴史と
いきものの歴史と、
ひとの歴史と、

そんなものが
レイヤーになって、
認識の奥底を

支えているような
ところを進まなければ
ならない。

そこはそもそも、
ひとの認識においての
道にはなっていない。

まるで、
海の底から、

現実と物質と
観念の世界を
眺めているような、

そのくらいの
距離感で。

よって、
地球/いきもの/ひと
のうちの
人間としての自分は

これまで
感じてきたなかでも

最低限の割合で
進む必要があった。

人間としての
日本語の構造的正解と
物理的に死なない程度の
生命維持のための
行動と、

それだけを残して。

そういう自分に
入ってしまう前に

なぜだか、
失恋する必要がある
と思っていた。

それは
この人生一回の
ことではなくて、

長い、
自分の魂の歴史の
総括として。

前回の人生の最期で
本当にあきらめたことを、
自分に
確認するために。

この時期に
接していた、
それほど
よくも知らないひとに、

「好きでいていい?」

「結婚して」

言った。

文字で。

ずっと
愛してきた人には

一度も

そして
決して
言えなかった

その二つの言葉は、

だから、

彼以外の人に。

そこで
私は

それまでの
魂の時代の
自分を捨てた。

人としての
人の身体を
持った状態での

最後の仕事を
するために。

その二つの言葉は
それぞれに、
無言と遮断で
終わって、

それで
よかったのだけれど。

おそらく、
あえてそういう対象に
言ったんだけれど。

「結婚して」
が瞬殺で断られて
大泣きする私に、

かつての
私と同じように

決してこの言葉を
愛する人に
言うことができなかった

女性たちの意識が
(おそらく多くが
すでにこの世にいない)
やってきて、

「よく言った!」
って言ってくれて、

みんなで泣いた。

多くが
巫女の意識を持つ
魂だった。

自然と人間の間で
献身と犠牲を
払ってきた

この職業に
ありがちな
最後の心残りを

やっと
あきらめて
解放して

私は静かに
主に自然に、

つまりは、
主には人間では
なくなった。

それから
約2年、

ここ数日で、
おそらく

仕事の大部分を
終えた。

職業病のような
この
「全てを受け入れる」
体質は、

その多くが
職業意識と
自己による
犠牲だけれども、

それが
どのくらい
なんの
誰からの
どのような由来の

犠牲に遭って
きたのか、

今はそれが
一つ一つ
思い出されては

本来感じるべき
痛みに変わって、

記憶から、
感情となって
解き放たれている。

天に。
地に。

天に/地に

すべての
ひととしての
経験を、

地球にお返しして
ひととしての自分を
終わっていく

なぜかそんなときに

そのかつての
愛する人の
亡霊が出現している。

これは、
本物なのか。

まだ現実に
触っていないので、

まったくの妄想と
区別がつかない。

つけないべきだと
思っていると言った方が
いいかもしれない。

今世、
そんなふうにして
出会ったときと

おんなじように。

このあと私は、
ひととしての自分を

果たして
どのくらい
取り戻すのだろうか。

今世はかなり
常識的な状態で
生きていたので、

少しのことでも
異常に感じる。

だから今の自分は、
果てしなく
異常に感じる
わけなのだが、

この精神のほとんどが
ひとに戻って、

現代の自分のみに
なったときに、

この亡霊は、

果たして、
消えてしまう
のだろうか。

それとも
現実のひととして、

物理的に
出現するのだろうか。

まるで
リフレインしつづける
歌のサビの部分のように

振り返ったら
あまりにたくさん

一瞬くらいの
時間感覚で
遭遇していたことが
分かって、

作った音楽にも
気づいたら
支えられていて、

ひっくるめて
それらが

同一人物だと
今の今まで
気づかないってのも

なかなか
すごい話。

どれだけ強く
あきらめたんだろうって。

多くの
伝えられなかった願いを

もう
自分に関する
どんな願いも
浮かばないほどのちからで

踏みにじって。

最後にその人に出会った
その人生が

暗転する瞬間に。