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2025.11.19



【もう一人の自分】
thoughts of piece



歴史ファンタジー妄想は続く。
ある過去生、というのか、ある人の人生を観察するために地球に?現実に?来ていたとき、私は自然そのもので、まずは、「見る」、つまり何某かへのフォーカスを行なうためのエネルギーを集める必要があった。
その状態で、その人の人生をそっと観察していた(自分がその人にとって必要であるか否かを)のだけれど、ふと、そのときのことを思い出していて、これがいわゆる「意識」というもの、五感に加えて第六感、もしくは六識の六個目としての「意識」だと考えると、これが「もう一人の自分」そのものだったのではないか、と思いついた。
つまり、意識を持った瞬間に、すでにそれは「もう一人の自分」なのではないか、ということだ。
第一の自分、つまり普通で言う「自分」は、身体の状態そのもので、それ自体が自分自身を「意識」することはできないのではないか。
五感はその4つまでが、六識で言えばその5つまでが、「脳」にその器官を置いている。後に残るのは「触覚」で、これは皮膚感覚を意味している。
目、耳、鼻、口、これらの器官が「感じる」というとき、それはすでに「もう一人の自分」、ある自分の状態を情報化する=客観視するための、役割なのかもしれない。
これに対して意識は、主にそれが言葉によって感覚されていて、五感で捉えたもののうえに乗せられていることもあるが、直観に関しては脳がじかに受け取っていたりもする。この直観も、自分が置かれている状況を、ある種の客観的視点において理解しようとするもので、自分が何をどうしたらいいのかを自分に教える「もう一人の自分」の役割だと言えそうだ。



こう考えると、現代においては、この「もう一人の自分」が、本来守るべき「自分」を、守るどころか、はるかに超えて独り歩きしてしまっている印象を受ける。
これを地球におけるチャクラの影響から鑑みるに、第5チャクラ(口、言語系統)が欧州、第6チャクラ(第3の目、直観)が北アメリカなので、ここの勢力が強いために起こっている現象なのかもしれない。
繰り返すが、日本は第4チャクラ(感情)なので、この「もう一人の自分」からの圧迫を感じてきたようなことはないだろうか。
感情は、第4チャクラが真ん中あたりだからか、もう一人の自分と自分の真ん中あたりで発生するもので(ちなみに身体の中心は、第3チャクラに重なって発生してきている「第2の脳」のあたり)、身体の感覚を基点にはしているが、「情」として理解される瞬間は「もう一人の自分」のエリアでだと考えていいだろう。
日本人における心地のよい「もう一人の自分」というのは、このあたりで十分なのかもしれない。
それ以上の圧迫は「過剰」だと考えて扱うこと、そうした潔さも、日本人のメンタルを守るために必要かもしれない。



少し話題を転じるが、第7チャクラの南アメリカ、かつての高地文明が存在した領域の上空で、磁気フィールドに穴が開いているらしい。
彼らの生贄を伴う儀式が、その意識をかなりの上空にあげるために起こっている可能性を思う。エジプトなどの第1チャクラが機能していたアフリカにおいて、埋葬の大雑把さ(王が代わるたびに奴隷を含めてすべて生き埋めにするなど)を伴った土葬の方法では、人間の激しい精神を土地が浄化でききれず、砂漠を生み出している可能性を先に見ているが、こちらは地に穴を開けるような状況になっていて、ちょうど天地の対になっている。
この件では、各文明の方法、歴史が単純に悪いということよりも、人間のいわゆる「意識」のようなものが、どれほど土地に対して、自然に対して、地球に対して、強力に作用してしまうかを自覚した方がよいのでは、ということを思う。
日本に自然が多く残っているのは、こうした部分をやりすぎなかった、自然に負荷をかけすぎなかったことが理由にあげられると言ったら、身びいきすぎるだろうか。



今の日本列島に生きる人、その心を守るためにはどうしたらいいのか。
ワールドワイドな視野が一般的となり、世界一律な方法を模索する人たちもいるかもしれないが、個人的にはそれが、「ワンネス」の誤解の多い現代化に思える。
何某かの仕組みや検討方法において、そうした捉え方が有効に機能する分野があったとしても(たとえば「生存率」の検出など、人間という動物と現地の関係性を結ぶような科学分野において。もしくは世界基準のOSのような共通の土台が必要な分野において=個人的には全ての人間の生存を保証するのに限った貨幣経済分野を想定している)、地球における各地の在り方というのは、各地の本質的な役割や分担をできるだけ偏りの少ない理解を元に、現地で各論で考えるべきことなのではないか。

ってね、歴史ファンタジー妄想じゃなかったの?笑

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