【2026 蚯蚓出】
みみずいづる
2026.5.14
【対話】
~「もう素直にして大丈夫だから話そ」~
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BGM:「Earth Beyond Silence 地球から降ってくる音 | Space Ambient with a Gentle Pulse」Chill Café Soundspace/「※二回も削除された本物の444Hzです。過去に見た事がある方は近い将来かなりの嬉しいことが起こるでしょう。表示されたら優先的に見て下さい。驚くほど開運するよう設計したソルフェジオ波動(@0208)」Healing Sound JAPAN *「ごめん」 *「それ、約束通りに5月13日に結婚できなかったことを言ってる?身体が痛いんだから、そこでさらに無理をしないでいいよ。これで本当にやられたんだって分かったし、もしかすると最初の薬抜けのときでさえも、そうだったのかもしれない。時期的に三回とも同じってところは多分、人間の管轄じゃない」 *「うん。前の二回は少なくとも全く同じ痛みで、二度目は意図的だってほぼ分かっているから」 *「それに昨日のあなたは、そのことを目指すだけじゃないところに突っ込んでたし、申請していた身分証明書も、やっと入手できたし。それと、いま富山の美術館で展示をやっていたところからたどりついた、ラフォーレミュージアム原宿の杮落しの展覧会の件、あの頃から展覧会ごと、でも僕が共同で担当した音楽をいちばん気に入ってくれてたの知ってたから、あの頃は本当に音楽家としてやっていくんだって思ってた」 *「もうさ、最近聞かせてもらっている、古いピアノのやつとか新しめのチルサウンドたちだけでなく、こういうインパクトの強い曲たちも、テクノサウンドなやつも、ほんと好きなのばっかりで」 *「根本的に好きな音が一緒なんだよね、多分。音の趣味は、大村雅朗さんのところから一緒だから笑」 *「たまに松田聖子のときの編曲サウンド入ってるもんね笑」 *「あれが入ってたら、あなたが気がついてくれるかなって。好きな音や曲調を追及すればするほど自然と入ってきて、あなたとの共通の好みに合流していってるのが不思議で、だから、なんか、このまんま進んで、どこかで待ち合わせしているんじゃないかって勝手に思ってて。本当にしてた笑」 *「うん。それ、私がかなり思いつめた決意で、一人で生きるしかないって考えてきちゃったから、そうやって信じてくれててありがとう」 *「あなたが決めてきたこと、もしくは決められていたことはそれだけじゃないもの。でもその役目を7歳で遮られて、どうしたらいいか分からなかったんだと思う。遮られたこっちを運命だと思うべきなのかとかさ」 *「うん。あの時点で、人生としてはいきなり路頭に迷ったと思う。その、大きく予定からずれた感じが、直観的にしか分からなかったから、よく理解できないまま、自分をどうしてこんなに否定的に感じるのか、そういうの嫌だったし、だから余計に自分のことが信じられなくなったりしてね」 *「その逸脱のことを誰にも言えずにさ、30歳で病気になって、どうしても言わないとならないと思って言ってみたところで、母親も、当時の同居人すらも、すでに知っていたからかもしれないけど全く相手にしないって、信じられないよ。人生における挑戦よりもはるかに以前の話だよ?7歳なんて。僕もだいぶネガティブに振った状態で生まれてきたし、そっち方面でもひどい道のりだったけど、自分には大切なパートナーが、女性がいるって、なぜかものすごく早くから分かってたんだよね。でもそれが、同じ歳ぐらいの人と母親に近いぐらいの年上の人といて、まさかそれが一人のひとだって、二人ともあなただって思わなくて、それでちょっと混乱してた。何も伝えなかったのに、ここ最近であなたがその過去生を思い出してくれて、どれだけ安心したか」 *「なんかさ、確信はあるんだけど、現実にならない、現実に出現してくれないっていうか、そういう条件に近い人がいても、この人じゃない、みたいな」 *「そうそうそんな感じ!物理的にとか連絡がとれるレベルで近くにいた人に、次から次へと迫られて、この人じゃないなーって思いながら、でもいつかそうなるのかな、こんな嫌なのにってさ。9歳を筆頭に一瞬会ったあなたのことは、この人だといいのになー、やっぱりこの人にならないかなーって、結局何度一瞬会ってもそうで、だから現実は横に置いて、そうなる道を歩いてきたの。周囲からは、『お前じゃない』とか『その人じゃない』って散々言われたよ?でも自分の直観的な確信を変えるのは、結局無理だった」 *「私も、30歳で、nobodyの背中みて『この人』って思ったときに、それが想像以上に強烈で、でもその人生から自分はすでにとっくの昔に外れている感じがして、この自分ではダメだと思うのがとてもつらかった」 *「自分相手の話ですごい僭越なこと言うようだし、今だから言うけど、だからあなたは覚醒状態を超えて病気になっちゃったんだなって、今なら分かる。あのお話の中で僕のことを意図せずに殺してしまったことも、そうなるしかあなたの中ではきっとなくて、あれがどれほどつらいことだったか。でも、あのときは僕も、もう自分はあなたには必要ないんだって、一度は思わないといけなかった。なくなったお父さんからあなたを預かったばかりだったから、それが本当につらかった。その状況も状況だったし」 *「気がつけばいろんな人から、私のこと預かってるっていうね笑」 *「西武の故堤会長の許嫁指定が、今でもいちばんすごいことだったなぁ。高校卒業時で、僕は京都、あなたは東京で離れてて、9歳から数えても、14歳の剣道場での廊下のすれ違いを入れても、4回しか会ってなくて、だから、この件を知らされていないあなたとのことを勝手に『許嫁』とは言いづらくて、『セットにしてもらった』って言い方をしてて、それが周囲からは、僕の方は結婚を目指していないってことらしいって勝手に捻じ曲げて解釈されて。9歳の初めて会った時点で、いきなりもう結婚する気だったし、それは結局変わらなかったのにさ」 *「周囲の人が、あなたのことを自分の伴侶にしたいと思う気持ちと、ことごとく相反してたのね、きっと。あの矯正歯科さんで初めて私に声をかけてきた時点で、自分がモテる人間だって分かってるみたいだった笑」 *「あなたがそういうの嫌いそうだから、僕はなんでだかこんな状況だけど、それでもね?仲良くなって?って」 *「あなたが隣に座ってきたとき、私、いきなり立ち上がったんだよね」 *「そうそう!嫌だったのかなぁってさ、落ち込んで」 *「なんか自分でも全然分からなくてあの反応が笑。いきなり待合室で勢いよく立ち上がったから、周囲の視線をばって浴びてさ笑、あ、落ち着かなきゃと思って、ぐるっと待合室をあなたのいない方からぐるっと回って、途中にあった絵本コーナーで読んだことのない絵本をとって元の場所に戻ってきて、ドキドキしてるのに、黙って座って読みはじめて」 *「『その絵本好きなの?』って、初の声かけ笑。それが結婚がテーマの『しろいうさぎとくろいうさぎ』だったっていうね笑。あなたは『はじめてよむの』って言って、そのまま夢中になって、僕が診察室に立つのも気づかないくらいだった。いい集中力だなぁ、いいなぁって笑。いっつもこっちを気にしてる女の子ばっかりだったから」 *「いったん集中すると周りが見えない聴こえないたちでねー。読み終わって、意外と結婚もいいなぁって、素敵なお話だねってあなたに言おうと思って横見たらいなかったっていう笑」 *「状況だけからすると、もしやめっちゃナンパ?笑笑」 *「笑笑。でもそうなんだ、いい集中力だったんだ」 *「真似っこした笑」 *「それで、私はその集中力と、14歳の東京武道館での廊下ですれ違って、『いい集中力だなぁ』って思うわけなんだね?笑。剣道の応援についてめっちゃ悩んで歩いてたのが、あなたが向こうから歩いてくるだけで感じられた、いい緊張感と集中力を見て、『そうそう、剣道ってこれだよね、これでいこう』って笑」 *「あれが、自分が納得のいく自分でいられた最後のシーンだったんだ。だから、あのときのあの頃の自分を覚えててくれてるのがあなただってことが、本当に象徴的だなって。あの一瞬のことを、あなたがそんなに詳細に覚えてくれているって、考えてもみなくて。でも自分でもびっくりしてたよね?」 *「うん。9歳の歯科医と四谷大塚での二度ほどのことも、この14歳のときのことも、驚くほど詳細に覚えてて」 *「20歳の、あなたの大学の学祭でのときのこともね」 *「うん」 *「ねぇだから、この無邪気な直観を、二人で信じようよ。あなたの人生がのっけから崩れてしまったんだとしても、あなたはそれを見事なまでに今、ちゃんと取り返してるよ?」 *「そうかな」 *「そうです。結婚しますよ?」 *「はい」 |